2026年第2期 中期基本指針
凍雲を破り、春光を感じる季節となりました。レナ1の雪解けの時期にはまだ遠いですが、静かに、確かに、近づいています。
現在は昨年 (2025年) に発行された 2026Q1 及び、今年の特別改定であるレナ改革に則って活動を進行しています。
(本日 3/11 は、計画の末日である 3/31 と少し離れています。しかし、3月末が多忙になる可能性があり、次期計画の策定ができないことを防ぐため、前もって締めと次期計画の想定を先行したいと思います)
振り返り
リアル
メインプロジェクト
プロジェクトの発表が成功し、段々と終盤に近づいてきています。以降は同じメンバーで、新しいプロジェクトについての会議を始めています。順調に進んでおり、満足です。
サブプロジェクト
メインプロジェクトの影響を受け、今期もあまり進んでいません。1度会議を行いましたが、私も他のメンバーも忙しいですが、メンバーはこの状況でも開発を進めたいようです。私も気持ちは同じですが、労力的には厳しいのではないかと考えています。今後もあまり進まないでしょうね。
その他
冬の海は空気が澄んでいて、気持ちが冴えますね。少し遠いですが、時間があればまた行きたいです。2
LRA 全体
1月はある程度進んだように感じます。
ただ、レナ改革以降はほとんど進んでいませんね。ただ、私はこの期間を新しい価値の再発見に繋げたいと思っており、無駄な期間だとは思っていません。冒頭で「レナの雪解けの時期にはまだ遠いですが、静かに、確かに、近づいています。」と記述したのはそれ3を意識しているからです。
2-3月はほとんど開発関係のことを行っていない気がしますが、久しぶりに Blender を動かして楽しかったです。(動画は YouTube のほうに投稿しました)
特別計画である渓谷の企鵝については、残念ですが最終選考で落ちてしまったようです。主要メンバーである Thomas 氏は資金調達の継続と、調査を進めたいようですが、私は興味を失いつつあります… (開発の停滞と、Avalonia や Microsoft 社員の方が Linux/Gtk4 ベースで動かす方法を確立しつつあり、MauiGtk Community の独自性や先行技術が揺らぎつつあるため) MauiGtk については現時点は撤退しませんが、特別計画については元々 Prototype Fund の承認を前提とした計画だったため、終了します。(第2期の最終日は 5/31 でしたが、3/31 で中断とします)
前期の基本計画
時期
2026年1月-3月
基本計画
LRA 本部
- Lemonium (Website)
気が向いたらデザインの向上をします。
Posts と Projects のページについては、以前より格段に見やすくなりました。(#59)
レナ改革によって相対的に優先度が上がった4ので、今後はデザインの大規模刷新を考えています。
Alice Project
Ivy Cafeteria の DDM 計画によって、Alice Project をより進歩させたい思いが強まってきました。
Alice Novel
微調整や、新機能追加などを進めたいです。Aqua Notes
デザインの修正などを進めたいです。anov-vscode
ツール開発により、開発体験の向上を目指します。NovelIL
仕様制定を進めます。
こちらは逆にレナ改革で優先度が下がりました。
とはいえ、LRA で唯一の大規模システムなので、こちらも面白い利用法があるかもしれません。(例: CommonNovel/NovelIL の言語処理で SIMD を試してみる)
正直 Alice Novel はもうどうでもいいですが5、他は割と面白いかもしれません。(開発の方向性に依りますが、実用方面にしなければ概ね面白いでしょう) anov-vscode とかは本気で開発したら楽しいのでは?
Ivy Cafeteria
DDM
シナリオを完成させ、Alice Project と共に、UI やゲーム性を高めていきたいです。LynnePG (集中)
リリースを目標としています。ミニゲームくらいの楽しめる要素がほしいですね。
レナ改革に準拠すると、ゲーム系は推進すべきです。が、地味に忙しくて進められていません。ゲーム開発はまとまった時間が必要なので…。
DDM はテキストベースなので暇な時間を使って少しずつ進めていきたいですね。
LynnePG については、少し進めることができました。が、こちらはやはり開発時間と、グラフィックが進まない問題に苛まれています。まあ、しょうがないですね…。(妥協) ただ、流石に開発開始から1年以上経過しており、早く開発終了したい気持ちもあります。
(A-RPG 3D/2D と比較した場合、LynnePG は開発時間が少なすぎます。開発時間に対する進捗は A-RPG と LynnePG では後者のほうが圧倒的に出せていますが、後者は開発時間が少なすぎて、総合では A-RPG よりも成果を出せていないように見えています)
外部
- .NET MAUI / maui-linux (集中)
開発を進めます。開発メンバーと足並みを揃えます。
こちらは先述の通り、Prototype Fund が最終選考で落ちてしまった件、Avalonia-MAUI の情報公開6や Microsoft 社員が Gtk4 バックエンドとした MAUI7 の開発を進めている件などがあり、追い風です。
- KDE
可能なら支援します。(が、あくまで MAUI を優先します)
こちらはあまり進められていません。最近は翻訳システムの話になっているようですね。私もかつては翻訳者だったのですが、最近は活動できていないので特に口は挟まないようにしています。(個人的にはウェブベースは翻訳手順が簡単になりそうなので賛成です。技術的には難しそうですが)
その他
- 月食改革
インシデント対策を進めたいです。(面倒であまり進まなそうですが)
レナ改革の資料では明記していませんでしたが、レナ改革の影響で月食改革は白紙撤回です。
先述 (冒頭) の通り、第2期で中断です。正式な終了日は 3/31 とします。(MauiGtk 全体の計画が終了するというわけではなく、特別計画は終了し、こちらのような基本計画で継続するという意味です)
レナ改革の評価
概要
レナ改革 (Lena Stream)1 は、2026年第1期 中期基本指針 (2026Q1) の追加計画です。
本資料前半の内容を踏まえて、LRA の活動をより楽しくすることを目的として追加で設定しました。
(そもそも指針を設けること自体が義務感につながる可能性があります。これについては、無計画、無作為な開発になることを防ぐために組織運用上設定した参考値であり、拘束力は非常に低いものと考えてもらって構いません。途中での計画変更・未達成は全く問題がありません)
期間
2026年2月-3月
内容
- 新規計画
- 中規模計画を1件以上作成 (実行、公開は必須ではない)
- 小規模計画を3件以上作成、1件以上は実行と公開をする
新規計画資料については1つも公開を行うことができませんでした。
一応、F# を試しに利用することを目的に CeruleanLab を立ち上げました。ただ、こちらは計画資料がないため、学習の方向性が未定であり、また最近は停滞しているため、小規模計画には当てはまらないかと思っています。
計画資料があったほうが開発の方向性が決まって楽しいと思うので、今後作成できると良いと思っています。ただ、Ivy Cafeteria で開発している LynnePG や DDM など、既存のものの開発を続けることも楽しく、達成感に繋がると思うので、それでもいいと思います。
- 既存計画
- LynnePG の開発推進
大規模には進められませんでしたが、わずかに進められたのでいいと思います。
- プログラム以外の活躍を1件以上公開する (3DCG、イラストなど)
Blender 作成した動画を1つ投稿できたので達成と言えるでしょう。
また、Reddit や Misskey.io にて過去に公開したイラスト (つまり新規イラストではない) ですが、Pixiv の方でも3つほど投稿しました。
今期の計画
時期
2026年4月-6月
基本計画
LRA 本部
Lemonium (Website)
気が向いたらデザインの向上をします。CeruleanLab
F# 学習の方向性を決定するか、計画を破棄するかのどちらかを選択します。
Alice Project
- CommonNovel
- NovelIL
言語開発によって技術蓄積を進めていきたいです。
Ivy Cafeteria
DDM
シナリオの作成を進め、完成を目指したいです。LynnePG
リリースを目標として開発を進めます。
外部
.NET MAUI / maui-linux
様子見で。KDE
様子見で。
その他
- (レナ改革)
レナ改革自体は 2026Q1 の計画ですが、今後もレナ改革の内容を意識した活動を続ける予定です。
最後に
次期は新しい年度となり、リアルのほうが忙しくなるか、暇になるか読めませんが、2025Q2、2025Q38 と比較すると忙しくなる可能性が高そうです。
では、LRA は?
LRA はレナ改革を踏まえて、どのように変わることができるでしょうか?
ええ。今後の活動に期待してください。
風が非常に強いのですが ↩︎
レナ改革で認識した、「開発の楽しさの喪失」からの立ち直りにまだ時間がかかりそうだということ。また、5-6月頃には立ち直って開発体制を再度構築したいという意味 ↩︎
レナ改革に則ると、デザインに関しては楽しいので優先して行うべき、アクセシビリティに関しては重要度を下げていいです ↩︎
ネイティブアプリの開発が面倒な割に、ネイティブである理由がないので、Alice Aqua のほうを開発したほうが楽で実用的です ↩︎
OSS 公開はおそらく .NET 11 と同時 ↩︎
2025Q2、2025Q3 はおそらく LRA でも1番暇な時期でした (ほとんど新規プロジェクトやプロジェクト終了などの成果を残すことはできませんでしたが) ↩︎